起業するまでの道のり

全くの別業界から、知識もお金も人脈も何も持たずに化粧品会社社長になるまでの道のりをリアルタイムでお届けします。

半歩前進?そして、歴史から学ぶということ

一昨日、1ヶ月ほど前からスローペースで連絡をとっていた一業者から

具体的な話が進みそうな旨のメールをいただけました!

 

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この企業には、勝手に個人的なご縁を感じて

何度も猛アタックしていました。

 

私の大好きな場所の近くにあること、

名前や特産品に付加価値があると思ったこと、

交通費を経費で落とせて、何日かゆっくりできちゃうことなんかは内緒です。

 

でも、遅かれ早かれ現地には必ず赴かなければいけないと思っています。

全てをメールや電話だけで済ますのでは

こちらの熱意も全て伝わるとは思えませんし、

きちんと顔を見て、私自身のことも知っていただきたいし相手のことも知りたい。

 

最近読んだ本で

DeNA創業者の南場智子さん著 「不格好経営 チームDeNAの挑戦」には

創業時に、以前から付き合いのあるシステム会社に外注したが

先方の「順調」という言葉だけで一度も現地に様子を見に行くことがなく、

最終的にサービス開始直前にシステムが何も出来上がっていない状態だった

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不格好経営

ということが書いてありました。

本は教科書ですね。

歴史から学べば同じ失敗を繰り返さないから、と師匠は言いました。

 

初めは制汗剤でオファーをしたのですが、

使用したい成分を伝えたところ副作用の可能性があるとして受け入れてもらえませんでした。

ただ、この会社ではまだ制汗剤を製品化していないので

私自身開発のお役に立てますと鼻息荒く名乗り出ていました。

長いお付き合いをしたいと思ったからです。

とにかく今は、もう一つのパックに注力していきます。

 

厳密には私が本当に作りたいものとは違う。

レスポンスが遅い時点で

もしかしたら前向きに考えてもらっていないのかもしれない。

 

その一方で、

やっと手応えを掴めそうな一社。

サンプル制作までこぎつけそうな状況。

 

ネガティブとポジティブ両方あるけど、

行動力だけが取り柄なんだから

とりあえずやってみるしかない。

元々サンプル依頼は複数社に頼むつもりだったし。

 

よその業者絡める点で、

もしかしたら費用が発生するかもしれないけど

そんなものは問題にならない。

 

OEMとはいえ、自分オリジナルの製品が出来上がるなんて

嬉しいしわくわくするし、

少しずつでも進んでる気になるし、

つい数ヶ月前までは今の会社で出世しようとしてたなんて、

人生何が起こるかわかりませんね。

 

月曜日に問い合わせた企業からは

残念ながら未だにレスポンスがもらえていません。

でもまだダメだったと決まったわけではないし

私自身もっと動かないといけないので

初期の頃に制汗剤の方で対応していただいた会社と

もう一度やりとりしてみようと思います。

 

一社と話が進んでいる、というのが

何も無かった私にとっては

大きな一歩、自信になっているんだと思います。

 

メールは早々に返したけど

こっからの返事がまた長いんかなぁ( ´_ゝ`)

ゆる~い県民性なのかもしれないけど

せっかちな私にはもどかしい(笑)

 

でも、急かしても何も生まれないし

下手してぽしゃっても困るので

他も探して見ながら気長に待つことにします。

 

いい報告ができたらいいな!