起業するまでの道のり

全くの別業界から、知識もお金も人脈も何も持たずに化粧品会社社長になるまでの道のりをリアルタイムでお届けします。

本命第1弾サンプルが思ってたのと違ったから、カフェでシートをはさみで切った。

タイトルだけ見たら何のこっちゃ、ですね。

 

昨日、本命のお会社様からサンプル出来上がった旨ご連絡いただき、

今日の午前中に約束取り付けられたので持ってきていただきました!

 

結論から言うと、うまく型がパック業者さんに伝わってなかった。

パック業者さんの中で背中シートマスクのイメージが既にあったから

っていうのもあるかもしれない。

 

形と寸法書いててもまぁまぁ違う形の来た(笑)

 

ので、シートのロール2種類持ってきてもらって、

カフェで定規とはさみ使ってざっくばらんに型を手作業で作りましたよ(笑)

文化祭気分で楽しかった。

化粧品づくりってこんなんなのね←違う

 

材質は一般的なレーヨンと、より密着性の高いテンセル。

液剤は本命D社様が、わたしの希望する訴求性分から適当に見繕ってくださいました。

型もなぜか2種類。

 

4種類各1枚なので、サンプルプレゼント企画第2弾に回すのはやめて、

わたしが全て試します。

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前回の打ち合わせでご提案いただいた面白そうな型は、

ベンチマーク品の溶剤を含侵させる前段階のシートを持ってきていただいて、

なんかやりにくいなということで諦め。

結局わたしが最初に提案していたのをベースに、

寸法を微調整していく感じです。

 

とりあえず今回のサンプルでは

・使用するシートを決める

・溶剤の内容量の検討

です。

 

この溶剤の内容量ですが、

シートの材質、サイズ、折りたたみ方、溶剤そのものの粘度等

によって含侵するのにどのくらいの量が必要なのかが変わってくるんです。

 

ひとつでも何か要素を変えたら、また考え直し。

 

わたしの考えでは、貼った時に液だれするのは嫌なので

ちょうどいいベストを探すのが結構大変。

 

ケチってもきちんとシートに含侵されず、折りたたまれた内側や端っこが乾いていたら

クレームの元なので、それだけは避けなあかんし。

 

でもだばだば使ってたくさん袋内に余るのももったいないし

わたしのこだわりで、液だれは使用感としてNG。

液だれするくらいひたひたにしてる製品もたくさんありますけどね。

 

成分なんかは今後商品をPRしていくうえでも

コンセプトづくりの一環として非常に重要になってくるので

勉強しながらおいおい考えていきます。

 

この配合成分に何を加えるかは、消費者様にとっての使用感だけでなく、

ECサイトやパッケージのデザイン、なんなら商品名にまで関わってくるから

売り出す側の面でも相当重要。

 

後は、広告の打ち方のお話。

薬機法では、化粧品の場合は有効成分による効果の訴求がうたえないんやけど、

ビフォーアフターの写真

・お客様の声

みたいなのもNGなんです。

なんなら、アフィリエイトや商品紹介でも今は厳しくなってるらしい。

 

特に女性に対しての商品で、

一目でわかりやすい効果を提示しないと

きっと多くの人は購買にまで繋がらないのよね。

でも法律で決まってんだもん、辛い(笑)

 

しっかり読んでくれたり、

目新しいもの好きな方にはいいかもしれないけど。

地道に口コミ広げてもらうとか。

 

成分だけじゃなくて、そういったところでも

勉強しなあかんことたくさん!

 

でも着実に近づいてきてる、

夢が夢じゃなくなって、

目標がはっきりとしたゴールとして見えてきた。

 

その後はまた新たな目標があるんやけど、

遠い先を見るのは苦手やから

近いところに向かって逆算して動く。