起業するまでの道のり

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医薬部外品の申請内容の壁。

一度問い合わせした企業からの返信がずっとなくて、

もう一度コンタクト取ってダメだったら諦めようと思ってたところ、

翌日にお返事いただけました。

 

多分普通に見落とされただけだったんだと思う。

だから、一回だめでもまたチャレンジしたらいいんだ

という学びも得ました。

 

何よりレスポンス早いのは嬉しい。

せっかちなので、やる気持ってもらえてないんだなと思っちゃいます。

何も進捗無くても何かしら報告とかするししてほしいタイプなもんで。。。

でも自分基準で物事考えたらだめですよね。

と思う反面、でも仕事やったら迅速な対応が信頼関係に繋がるんじゃないの

とも思っております。

 

こっからが本題。

医薬部外品の背中用パックを作りたいのですが

医薬部外品というのは、製造販売にあたり認可を受ける必要があるのですが、

その際にどのような使い方をするか、というのも必要になってきます。

言い換えれば、その申請した使用方法以外で使うことができないんですね。

 

今回の件で言うと、

既存薬剤の申請内容は「適量を手に取り使用する」なので

「シートに薬剤を染み込ませてパックとして使用する」ことが不可能というわけです。

使用部位についても同様で、顔は申請してるけど背中はしてなければ

顔以外に使用する目的での商品製造、販売ができません。

 

このような使い方をしたければ、

新たに申請を出して認可を得なければならないため、

時間、更に初期費用も必要になってきます。

 

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代案を出していただけるのは、歩み寄っていただける証と感じ、

とても嬉しく思います。

ですが、ここで自分の納得いかないものを製品化しても

きっと自分はうまく売れないだろうなと思いました。

 

自分が「これなら欲しい、ある程度の金額出してでも欲しい」

と思えるようなものを作って、本当に気に入っていないと

人様にお勧めなんてできない、という考えなので。

 

今もう一社とやりとりしていて、

そこは化粧品としての背中パックで話を進めている最中です。

 

固執し過ぎず、妥協できるところは妥協する。

でも、大筋をぶらしてはいけない。

 

ひとまず新たに申請することによってかかってくる時間と費用を聞いてみて、

その上で話を進めさせていただくか検討していくつもりです。

 

まだまだ勉強不足で、この部外品の申請関連についての知識がほぼゼロなので

来月、化粧品業界新規参入のセミナーに行ってきます!

 

上京や、東京ホテル高いし電車難しいし

セミナー以外での不安感すごい。。。医薬部外品の申請内容の壁。